異世界のんびり農家第3話

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第3話「同居人 続々」あらすじ(ネタバレ)

ルールーシーが同居するようになって、照明が使えたり塩をとることができるようになった。
ある日果樹園の様子を見ていると、またザブトンの警報が鳴る。駆け付けると女性がザブトンの子供達にとらえられてクロの子供達に監視されていた。
捕らえられたのは街で暴れて賞金首になっていたルールーシーを捕まえようとしていた天使族のティアであった。
ルールーシーはティアに一緒に住まないかと提案して畑を案内する。そしてザブトンを紹介すると気絶するティア。

 

これから収穫なのでルールーシーと火楽は手伝いをする様にティアにお願いする。
収穫しながら実際に収穫した野菜を試食すると美味しさに驚くティア。そして畑仕事を楽しめたティアも村に住む様になる。
イチゴをもう少し増やすように提案するが、これ以上作ると収穫ができないと伝える火楽。
クロたちの子供にも子供が出来てどんどん増えていくので、果樹園の隣に犬たちのエリアを追加した。
一方でザブトンの子供たちは風に乗って、どこかに旅立っていったが、一部は村に残ってくれた。
同時にティアもちょっと出かけてくると言って村から出て行った。

 

ティアは沢山の女性たちを連れて帰ってきた。彼女たちは200年ほど前に人間の戦争に巻き込まれて一族散り散りになって定住する場所を探しているハイエルフ達だった。
一緒に住むことになったので他の同居人としてザブトンとクロたちを紹介するとお約束で気絶するハイエルフたち。
一挙に住人が増えたので住むところを作ることになる。ハイエルフ7人たちは一緒に住みたいと言うことで建築術に詳しい彼女たちが組み立てることになり、10日程で家が完成した。
さらに採掘と鍛冶仕事をすると伝え、鍛冶場が作られた。200年定住できなかったため、いろいろな技術を身に着けたのだという。
そして小麦が栽培されていることを知ったハイエルフ達からパンを焼きたいと伝えられる。

 

パンが作れるなら小麦畑を増やそうと思ったが、火楽はそもそもこの村は誰かの土地なのかを気にしてリールーシーに尋ねると、誰かの土地という訳ではないけれど勢力圏としては「魔王」だと伝える。
ただ、火楽が誰の力も借りずに自分で土地を開いたのであれば、この村は火楽の土地だとルールーシーは伝える。

 

インフェルノウルフやデーモンスパイダーを多数従えているのに世情に疎い火楽を不思議に思う女性たち。一方で人が増えたのでいろいろとしたい事が増える火楽だった。

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